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Yahoo!カーナビ、Android Autoに対応。スマホ+ディスプレイでナビ

ヤフーは、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android版)において、28日から「Android Auto」に対応した。交差点のイラスト表示や、一時停止・「ゾーン30」(区域を定めて時速30キロの速度規制)エリアでの注意喚起などに対応し、大画面で、安全・快適なドライブをサポートする。

Yahoo!カーナビでは、スマートフォンと接続して使用できるディスプレイオーディオ対応を強化しており、2019年に「Apple CarPlay」に対応した。また、「Yahoo!マップ」は2023年に「Apple CarPlay」「AndroidAuto」へ対応している。

今回Android Auto対応により、ディスプレイオーディオに接続したAndroidスマホで「Yahoo!カーナビ」を起動するだけで、大画面で車の運転に最適なインターフェースでのルート表示や案内が可能になる。

交差点のイラスト表示や、どの車線を走行すると良いかを画像で表示する「走行レーン情報」のほか、通行止め・車線規制・チェーン規制などの規制アイコンも表示。また、ナビゲーション中には、一時停止や「ゾーン30」エリアに近づいた際に音声で注意喚起することで、安全運転を促す。

交差点のイラスト表示

Yahoo!カーナビと音楽再生アプリなどを一つの画面で分割表示も可能、アプリで検索した履歴や、自宅・職場の登録情報から目的地設定が行なえるほか、Googleアシスタントにも対応し、音声での目的地検索も可能となる。

「Yahoo!カーナビ」と音楽再生アプリを一画面で分割表示