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平和島駅前に商住一体施設、改札も新設

京浜急行電鉄(京急)は、平和島駅高架下と隣接社有地を活用して、商業住宅一体の複合施設を開発する。'24年5月に着工し、'26年上期に開業予定。あわせて、駅施設北側に改札口を新設する。

5階建てで、1~2階は店舗、3~5階は賃貸住宅で構成。「駅から変わる,もっと便利で住みたいまちへ」をコンセプトに、駅前中心拠点にふさわしい複合施設の開発を行なうとする。改札口を新設し、新しい歩行者動線を整備することで、利便性と回遊性を向上させ、駅周辺にさらなる賑わいを創出する。店舗の仮称は「ウイングキッチン平和島」。

所在地は東京都大田区大森北6-90-2ほか。敷地面積は約6,150m2。構造規模は、鉄筋コンクリート造5階建て(一部鉄骨造平屋建)1棟と、鉄骨造平屋建1棟。延床面積は約4,900m2。店舗は約15区画、住宅は約30戸。

施設イメージ
計画地

また、同計画敷地の一部を暫定利用して開設している地域交流拠点「COCOON ひろば平和島」は、「まちづくりに対する効果」が確認できたことから、開発スケジュールに合わせて設置期間を2024年4月末(予定)まで延長。今後も「COCOON ひろば平和島」での地域連携を通じ、周辺エリアに必要な機能を実証する活動を推進していく。

COCOON ひろば平和島