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AI文字起こし後にChatGPTが自動編集 Rimo Voice「AIエディタ」

日本語特化AIの文字起こしサービス「Rimo Voice」は、ChatGPTを活用した大型アップデートを実施した。文字起こしの後の編集作業でChatGPTを活用した自動編集機能を提供する。「Rimo Voice」のユーザーが利用できる。利用料は個人利用の音声が30秒22円、動画が30秒33円。法人利用は月額3万円(月10時間まで)~など。

アップデートにより「AIエディタ」機能が追加される。AIエディタでは、文字起こししたデータを元に、AI(ChatGPT)による自動編集が行なわれ、議事録や記事といった作成したい文書の形式に合わせた生成が行なわれる。AI文字起こしサービスとして、音声データを正確に書き起こす機能だけでなくAIを活用した自動編集機能も加えて、成果物の生成までの時間や編集時間を大幅に短縮できると謳う。

AIエディタの自動編集の形式は「議事録」「記事作成」などのテンプレートで指定し、追加でAIに指示を出して手直ししたり、手入力で調整したりできる。テンプレートは今後カスタマイズにも対応する予定。

AIエディタ機能で活用されるChatGPTは、OpenAIのAPIを利用する。送信されるデータは暗号化されるほか、AIの改善に利用しない申請を行なった上で利用する。