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“PayPayポイントを使う”の設定方法変更 意図しない利用防止

PayPayは、PayPayポイント利用時の設定方法を変更した。基本のポイント利用設定により、支払い画面の「PayPayポイントを使う」の設定変更は取引1回のみに適用される。

PayPayアプリでは、アプリ内のウォレット画面にあるPayPayポイントの「設定を変更する」から、保有するPayPayポイントの貯め方および使い方を設定できる。選択肢は「貯める」「運用する」「支払いに使う」の3つで、これを「基本のポイント利用設定」に位置づけている。

ウォレット画面でのPayPayポイント利用設定方法

支払い画面にも「PayPayポイントを使う」があり、従来は支払い画面での利用設定変更と同時に、基本のポイント利用設定も自動的に更新され、以降の買い物や取引に反映されていた。

変更後は、支払い画面の「PayPayポイントを使う」から設定を変更した場合は、対象の取引1回のみに適用され、基本のポイント利用設定は維持されるようになった。

これにより、PayPayポイントを次回以降の決済で意図せず利用してしまうことを防止する。設定方法の変更は、PayPayアプリを最新のバージョン(3.89.0)にすれば適用される。