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PayPay、PayPayカード以外のカード払いを停止。8月から

PayPayは、8月1日以降、PayPayカード以外のクレジットカードを利用したPayPayでの支払いを停止する。以降は、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済はできなくなる。

7月初旬からクレジットカードの新規登録を停止。さらに、登録済みの人も「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外は、8月1日にクレジットカードの登録を解除する。今後は、「PayPayあと払い」に登録する、もしくは銀行口座からPayPay残高にチャージするなどの方法で、PayPayを利用するよう呼びかけている。

PayPayは、'22年10月にPayPayカードを子会社化。PayPayで利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayあと払い」など、PayPayカード連携を重視した施策を強化している。残高払いでは0.5%のポイント付与が、他社カード経由ではゼロになるなど、他社カード利用を抑制する形を取っていたが、8月からは他社カードを使った決済自体ができなくなる。

ソフトバンクまとめて支払いで2回目から手数料

また8月1日以降、PayPay残高チャージの「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」で、2回目から2.5%の手数料を徴収する。毎月初回のチャージは手数料無料だが、2回目からチャージ金額に加え、手数料を徴収する形となる。

例えば、10,000円チャージした場合、手数料250円が通信料の支払い時に請求され、合計10,250円となる。そのため、チャージ手数料が不要な「PayPayあと払い」や銀行口座登録の利用を推奨している。