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PayPay、「ウォレット」リニューアル 資産と支出をひと目で確認

PayPayは11日、アプリの「ウォレット」をリニューアルした。「PayPay資産運用」の運用残高、「PayPay銀行」の円普通預金残高、「PayPayカード」の利用金額など、資産と支出状況をひと目で確認可能とした。

ウォレットでは、従来よりPayPayの残高や利用情報、PayPayカードの使える金額などが表示されていた。今回、PayPay資産運用とPayPay銀行の情報も確認できるようにしたほか、PayPayカードについては使える金額だけでなく、利用金額と請求金額の情報も確認できるようになる(10月下旬対応予定)。

これにより、保有する全体の資産と、毎月の支出状況を把握しやすくなり、使いすぎや支払い忘れにも気付けるという。

リニューアル後の「ウォレット」
PayPay

・残高
・ポイント(使えるポイント、貯まったポイント、運用中のポイント)
・直近の取引履歴

PayPayカード

・今月の請求金額
・利用金額
・利用可能額
※請求金額、利用金額の情報は10月下旬以降(予定)に追加

PayPay資産運用

・運用残高
・評価損益

PayPay銀行

・円普通預金残高

また、オートチャージの設定やチャージ用銀行口座の追加、PayPayマネーの銀行口座への出金申請など、「ウォレット」内で一部の金融サービスの設定が可能になった。今後も資産管理機能を強化していく予定。