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Peatix、NFTホルダーのみのイベントを開催できる新機能

イベント・コミュニティのプラットフォーム「Peatix」は、チケット申し込みの対象者をNFTホルダーに限定する「Peatixトークンゲーティング」を提供開始した。

Peatixは、イベントやフェスの参加者の管理のほか、有料イベントの場合は課金などに活用できるイベント・コミュニティ管理サービス。Peatixトークンゲーティングは、イベント主催者が利用することで、参加者をNFTホルダーに限定したイベントを管理・運営できる仕組みとなる。さらに、外部のNFTコミュニティにイベント参加権利の付与や、NFTホルダーに限定した特典コンテンツを配布するなどの活用を想定している。

Peatixを利用するイベントでは、参加者を特定のNFTホルダーに限定するチケットが発行されている。しかし、チケット管理において、申込者が当該NFTホルダーであることを認証するプロセスがなく、参加者の管理やイベント当日の受付が手作業となるなどの課題があったという。

Peatixトークンゲーティングでは、Peatix上でイベントページを作成後、チケット申し込みのために必要な暗号トークンのコントラクトアドレスをPeatixに提供。Peatixによる設定完了後、参加者はMetaMask、WalletConnectのいずれかのウォレットサービスを通じてNFTを認証することで、トークンゲーティングチケットを申し込みできるようになる。


    活用が想定されるイベント
  • NFTコミュニティが主催するホルダー向けイベント
  • ファンクラブなど、特定のスポーツチームやアーティストのNFTホルダーを対象にしたイベント
  • 外部のNFTコミュニティのNFTホルダーを招待するイベント
  • 特定のイベントなどで配布されたNFTコンテンツのホルダーを招待するイベントなど

サービス提供開始時は、ERC-721の認証をサポート。利用料は発生せず、無料チケットのみに利用できる。Peatixの有料チケットと、トークンゲーティングを利用した無料チケットを併売することも可能。サポートネットワークは、Ethereum Main Network、Polygon Main Network。