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メルカリのビットコイン取引、開始2カ月で30万人に

メルカリの子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行なうメルコインは、'23年3月に提供開始したメルカリアプリ内でのビットコイン取引サービス利用者数が2カ月強で30万人を突破したことを発表した。

メルコインは、これまでビットコイン取引を行なったことがないユーザーにも簡単に、安心して利用でき、ビットコインを身近に感じてもらうことを目指してビットコイン取引サービスを開始。

最短30秒で申し込みが完了し、いつも利用しているメルカリアプリで取引を完結できることが特長。また、メルカリで得た売上金・ポイントを活用して1円から購入できるため、初めての場合でも安心して始められるという。

利用者数はサービス提供開始初月の3月末に10万人を突破。このうち77%は暗号資産取引歴「なし」と回答しており、メルカリで初めての暗号資産取引を体験していることが分かる。また、実際にビットコインを購入したユーザーの65%がメルペイ残高を保有しており、売上金を使って取引を始められることが利用者の拡大に繋がっていると考えられるという。

ビットコイン取引サービスの利用条件は、20歳以上75歳未満、かつ以下3つをすべて行なっていること。

  • メルカリアプリのアカウント登録
  • 生体認証の登録
  • 本人情報の確認(eKYC)

売買可能時間はメンテナンス時間を除く24時間365日。メンテナンス時間は毎週水曜日の13:50〜16:03。登録料、サービス利用手数料、入出金手数料は無料。最小注文額は1円。