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無印、環境に配慮した紙食器 99円

無印良品は、環境に配慮した紙製食器5アイテムととカトラリー3アイテムを、4月5日より順次発売する。価格はいずれも99円。

紙製食器には、サトウキビの搾りかすであるバガスパルプと、竹パルプを使用。サトウキビから砂糖生産に必要な糖汁を絞った後に発生する大量の搾りかすを、廃棄物として処理せず有効利用するため、素材として採用したという。

また、ハリがあり、持ちやすく、立体的で機能的な形状が特長。型を使って成形しており、さらに竹パルプを加えることで強度のある食器となっている。

ラインナップはプレート小(10枚入り)、プレート大(8枚入り)、ボウル(10枚入り)、フードパック(5枚入り)、カップ(8個入り)の5アイテム。このうち、カップのみ5月下旬発売予定。

バガスパルプ
左:紙製食器 右:カトラリー

竹材カトラリーは、生長が早い竹材を使い、節部分なども利用することで資源を無駄なく活用した使い切りのカトラリー。繊維質でしなりがあり、折れにくいのが特長。

ラインナップはスプーン(10本入り)、フォーク(10本入り)、割り箸(20膳入り)の3アイテム。