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イトーキ、ビデオ会議・プレゼンを好印象に“プロンプターデスク”

イトーキは、オンラインの会議やプレゼンを好印象にする機材や家具をセットにした「on-studio」(オンスタジオ)を発売した。価格はオープン価格。

誰でも簡単に好印象なオンラインの会議やプレゼンができるという、「プロンプター」のコンセプトをオンライン会議に適用したワンパッケージの家具。

資料を見ながらでも目線が落ちないように、PCのプレゼン資料は内蔵ディスプレイに表示した上で、自然な目線の高さにあるハーフミラーに投影する。ハーフミラーの奥にはカメラが装備されており、ハーフミラーを見れば、相手にはカメラ目線の映像になる。

ハーフミラーの周囲4カ所にLED照明が装備され、話者の顔を照らし、自然な表情の会議・プレゼンが可能。明るさは2段階に調整できる。

また手元の紙の資料を撮影できる書画カメラも別に用意されており、手書きの解説や、リアルな物体の撮影が可能。

指向性マイク(スーパーカーディオイド)やスピーカー、電源コンセントも備える。机は上下昇降機能で高さの調節が可能。

話者を撮影するカメラはフルHD、手元資料撮影用の書画カメラは800万画素。ハーフミラーに投影するディスプレイは32型で、ユーザーのPCとはHDMIケーブルで接続する。

プロンプターデスクの大きさは1,033×958×1,660~1,805mm(幅×奥行×高)。チェアや個室ブースは付属しない。

「on-studio」シリーズではほかに、プロンプターデスクを単体で使用する際に背景を隠せる「自立式カーテン」や、イトーキの個室ブース「ADDCELL」(アドセル)もオプションとしてラインナップする。

イトーキの個室ブース「ADDCELL」