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配達員用NAVITIME、「配達時間帯指定」を考慮したルート検索強化

ナビタイムジャパンは、配達専用アプリ「配達NAVITIME」において、業界初の「配達時間帯指定を考慮したルート検索機能」を強化。登録できる時間帯指定が9区分へ拡張したほか、一度に検索できる配達地点数が100件から300件へ大幅拡充した。

配達NAVITIMEは、荷物配達先の正確な把握から登録・管理、配達時間帯指定を考慮した効率のよいルート検索と配達先までの正確・安全なナビゲーションで配達業務をサポートする配達専用アプリ。月額料金は2,300円。

今回強化した「配達時間帯指定を考慮したルート検索機能」では、配達先リストで登録した荷物ごとの「配達時間帯指定」を考慮して、できる限り指定された時間通りに配達ができる最適なルートを検索できる。

強化したポイントは2点。1つは、登録できる時間帯指定を9区分へ拡張し、大手宅配便会社の配達時間帯を全てカバーした。さらに、早朝・深夜の時間帯区分を自由に編集できるようになった。

2点目は、一度に検索できる配達地点数を100件から300件へ大幅拡充。ユーザーから、「100地点では足りない」という要望が多くあったことから対応。通常、ルート検索時に考慮すべき地点数が増えるとルート算出にかかる時間も増えるが、経路探索アルゴリズムを改良し、地点数が300件に増えてもルート算出にかかる時間を短縮できるようにした。地点数が増えても、これまでと同様に配達地点が左側に来るようにする「横付け検索」などの設定が可能。

これらの機能強化により、指定時間外の配達による不在配達をできる限り少なくすることで、ドライバーの再配達の手間と時間を削減し、配達ドライバーの業務効率化や労働環境の向上に貢献していく。