ニュース

Airレジ、他社POSレジとも連携できるセルフオーダー機能

リクルートが運営する飲食店向けオーダーシステム「Airレジ オーダー」は、他社POSレジとも連携できるサービス『Airレジ オーダー セルフオーダー for POSレジ』を開始する。2月1日より、NECプラットフォームズが提供するPOSシステム「FoodFrontia」と連携する。

Airレジ オーダーの「セルフオーダー」は、来店客が店舗内に備え付けてあるQRコードをスマホで読み取り、自身のスマホで注文できる機能。従来はリクルートのPOSレジアプリ「Airレジ」と併用することで、テーブルごとの注文から会計まで完結することができた。

Airレジ オーダー セルフオーダー for POSレジでは、他社製品でも同様の仕組みを利用可能。FoodFrontiaとの連携では、同システムに含まれている注文管理、ハンディ端末、会計処理の機能をそのまま使いながら、セルフオーダーで注文を受けられる。入力された注文情報はFoodFrontiaに連携され、会計まで行なえる。

Airレジ オーダー セルフオーダーのサービス提供開始は2020年。導入した飲食店からは、人手不足解消、客単価向上、お客さま満足度向上といった効果の声がある一方で、導入を検討したものの、POSレジを入れ替える導入ハードルにより断念する飲食店もあったという。

こういった背景から、Airレジ オーダーを通じた飲食店のDX推進、利便性向上を目的に、for POSレジを開始し、FoodFrontiaとの連携をスタートさせた。