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Airレジ、テイクアウト注文・会計に対応「モバイルオーダー 店外版」

リクルートは、飲食店用のオーダーシステム「Air レジ オーダー」を強化し、来店客のデバイスで、テイクアウトの注文と会計を完了できる「モバイルオーダー 店外版」を1月26日から開始した。

「Air レジ オーダー」は、飲食店向けのオーダーシステム。従来の「モバイルオーダー 店内版(旧名称:セルフオーダー)」では、来店し、店内で飲食する利用者が自身のスマホなどから注文・会計までを完結できる仕組みだが、新機能の「店外版」は「テイクアウト」の客が、注文から会計までを手元のデバイスで完了できるもの。これにより、来店客は受取時間を指定して、待ち時間を短縮できる。また、店舗にとってもスタッフが店頭でのテイクアウトの注文・会計に対応したり、電話対応する必要がなくなるため、業務効率化を期待できる。

来店客は、営業時間内であれば、店舗の注文サイトからテイクアウト注文が可能で、オンラインで事前に会計。注文時に発番された整理番号を使って、来店した際に店舗で商品を受け取れる。店舗では、注文内容がキッチンモニターに直接表示され、受取時間に合わせて調理を開始。注文が入った際には音で知らせ、見落としを防ぐ。

対象となるのは「Air ペイ オンライン」の契約者。月額費用は無料で従量課金制で、手数料は決済当たり6.24%(注文手数料3%、決済手数料3.24%)。対応クレジットカードはVisa/、Mastercard、JCB、American Expressで、プリペイド/デビットカードや海外発行のクレジットカードは対象外。