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PayPayほけん、ケガ・入院費用を補償する「あんしん医療」

PayPay内の「PayPayほけん(1dayほけん)」ミニアプリにおいて、ケガ・入院でかかる費用を補償する「あんしん医療」の提供が開始された。Zホールディングス、Zフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスが発表した。

シンプルな加入手続き、リーズナブルな価格設定により、万が一のケガや病気に備えたいユーザーが手軽に加入できる保険として提供する。加入対象年齢は0歳から70歳まで。年齢によって保険料は異なり、30歳の場合は月額570円から加入できる。

PayPayアプリから加入でき、保険料の支払いもPayPayで可能。PayPayで本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力が不要。保険開始日は申込日から15日後以降の希望日。

操作画面

プランは月額型の、お手軽プラン、基本プラン、安心プランの、月額型3種類を用意する。補償としていずれも、入院一時金、がん診断保険金、総合先進医療基本保険金、総合先進医療一時金がある。

月々の保険料

入院一時金は、病気やケガによって医師等の治療を必要とし、かつ、保険期間中にその治療のため入院を開始した場合に、入院一時金が支払われる。1回の入院につき1回限り。新型コロナウイルス感染症等特定の感染症による入院の場合は、その入院の日数が14日を超えた場合に対象となる。

がん診断保険金は、保険対象者が初めてがんと診断確定された場合等に保険金が支払われる。

総合先進医療基本保険金は、病気やケガによって保険期間中に先進医療を受けた場合に、先進医療にかかわる技術料について保険金が支払われる。ただし、保険期間を通じて、総合先進医療基本保険金額を限度とする。

総合先進医療一時金は、病気やケガによって保険期間中に総合先進医療基本保険金が支払われる先進医療を受けた場合、10万円が支払われる。保険期間を通じて1回限り。

保険金額は入院一時金の場合、お手軽プランが5万円、基本プランが7万円、安心プランが10万円。

保険金額

保険金請求は、入院一時金の場合、PayPayのアプリから入院診療計画書、領収書、退院証明書、診療明細書などの「入院したことがわかる書類」いずれか1点をアップロードすることで申し込める。保険金はユーザーが指定した銀行口座に振り込まれる。

なお、44歳以下の場合は保険料無料で「あんしん医療(入院一時金プレゼント版)」に3カ月間加入できる。入院一時金プレゼント版の保険期間中に病気やケガによって入院した場合、入院一時金として3万円の保険金が受け取れる。あんしん医療と、あんしん医療(入院一時金プレゼント版)は別契約。

これらの保険はPayPay保険サービスを代理店として、取り扱い保険会社は東京海上日動火災保険になる。