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PRO TREK、バイオマス素材の樹脂ブレスレット採用モデル
2022年12月19日 08:00
カシオ計算機は、腕時計ブランド「PRO TREK」の新作として、バイオマス素材を使った「フィールドコンポジットバンド」を採用するモデルを2023年1月に発売する。いずれもソーラー電波腕時計。「PRW-51FC」「PRW-61FC」がどちらも81,400円。ウレタンバンドの「PRW-51Y」も59,400円で発売する。
フィールドコンポジットバンドは、メタルブレスレットのようなデザインの樹脂製バンド。今回新たにバイオマス素材が採用されており、金属フレームを埋め込んだバイオマスウレタンと、中駒にはバイオマスプラスチックが使用されている。割れや変色に強く、耐久性を維持しながら、メタルブレスレットのようなデザインかつ軽量に仕上がっている。3モデルともに、バンドに加えてケースと裏蓋もバイオマスプラスチックを採用する。
PRW-51Y
「PRW-51Y」は、PRW-51FCと同様ながら、バンドがバイオマスプラスチック素材のソフトウレタンバンドのモデル。秒針やダイヤルの差し色がイエローになっている。
いずれのモデルも、ステンレスベゼルには都市コードが刻まれる。方位、気圧・高度、温度計測が可能なトリプルセンサーを搭載する。ソーラー発電と電波受信による時刻補正に対応。ダイヤルには高輝度フルオートダブルLEDライトが搭載される。
防水性能は10気圧防水。液晶部分には視認性に優れるSTN液晶を採用する。気圧傾向表示や気圧傾向インフォメーションアラーム機能を搭載。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、アラームを利用できる。
「PRW-51FC」の大きさは51×47.4×14.5mm、重さは89g(PRW-51Yは55g)。「PRW-61FC」の大きさは51×47.4×14.7mm、重さは86g。