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大阪府豊中市に「イオンタウン豊中庄内」 12月2日オープン

イオンタウンは、大阪府豊中市庄内にショッピングセンター「イオンタウン豊中庄内」を12月2日にグランドオープンする。中心施設としてダイエーが運営する「イオンフードスタイル豊中庄内店」が出店するほか、商業施設初出店の飲食店など16店舗が出店する。

所在地は、2020年まで阪急バスの本社があった大阪府豊中市庄内西町5-1-22。阪急宝塚本線「大阪梅田駅」から約10分の「庄内駅」から徒歩圏とし、国道176号線と府道三国塚口線に隣接する好立地としている。大阪都市圏へのベッドタウンとして人口が密集するエリアで、駅前の商店街などは徒歩、自転車客で賑わう活気ある場所となっているという。商圏はクルマで5分圏内の32,000世帯、60,000人を想定する。

「コモディティ」と「食・サービス」のワンストップSCとして、スーパーマーケットやドラッグストアなど日々のくらしに利用できる専門店や、市内初出店の飲食店・サービス店など16の専門店を展開する。

飲食店は、大阪の粉もん文化を楽しめる専門店、府内で人気のラーメン店、ひとり焼肉店、回転寿司やファーストフード店など、家族や友人、一人でも楽しめる食体験を提供。

ダイエーが運営する食品スーパー「イオンフードスタイル豊中庄内店」では、「おいしさ」「食の楽しさ」「ヘルス&ウエルネス」をキーワードに、多様な「食」スタイルに合わせた品ぞろえを充実。

店内では、手延ばしのブラン入りの生地にこだわりの具材とソースをのせたピザや、北海道産小麦「ゆめちから」を配合したオリジナル食パン「白金(プラチナ)」、新鮮な本まぐろを使用したにぎり寿司「魚屋の寿司」などを展開。近年需要が高まっている冷凍食品も積極的に展開する。

最新のデジタル設備を導入した店づくりで、携帯端末で買い物ができる「レジゴー」も導入。地域住民が日々の暮らしをより豊かにする店舗を目指していく。

また、環境負荷低減の取り組みとして、太陽光発電設備をSC屋上へ導入。年間最大約6万1千kWh(脱炭素率約4.2%)の電力を発電する見込み。電機自動車充電器も2023年度中に設置する予定。

敷地面積は8,761m2、延床面積は9,753m2。建物は鉄骨造2階建。駐車台数は189台、駐輪台数は304台。