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LUUPのキックボードとハロサイの自転車が集結したマルチステーション

さいたま市で展開されている「HELLO CYCLING」と「HELLO MOBILITY」の貸出・返却拠点となるマルチモビリティステーションに、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を加える実証実験が、11月9日に開始される。

OpenStreet、ENEOSホールディングス、さいたま市が「さいたま市スマートシティ推進事業」の取り組みの一環として2021年3月に開始した、シェア型マルチモビリティの実証実験にLuupが加わる。

マルチモビリティステーションとは、複数のシェアモビリティが借りられる場所。さいたま市内では、HELLO CYCLINGのシェアサイクルステーションを378カ所、HELLO MOBILITYのスクーターステーションを24カ所、超小型EVステーションを11カ所展開しており、アプリに表示されているステーションであればどこでも返却できる。そのうち11カ所でLUUPが20台、貸出・返却可能となる。

LUUPの貸出・返却が可能なステーションは以下の通り。

  • 大宮ふれあい福祉センター
  • 都市計画道路西口広路線残地(大宮区桜木町1丁目)
  • 旧大宮図書館敷地
  • 都市計画道路上落合桜木線整備事業用地
  • さいたま市立博物館
  • 公共事業代替地(大宮区桜木町4丁目)
  • 複合公共施設建設事業用地
  • 大宮区役所・大宮図書館敷地
  • OM TERRACE
  • さいたま新都心バスターミナル
  • 新都心大橋下

実施期間は11月9日13時から12月4日22時。最終日のみ貸出は21時まで、返却は22時まで。

利用方法は、アプリをダウンロードして会員登録を行ない、アプリ上で各モビリティの利用や返却の予約、料金の支払いを行なう。料金はアプリ上で登録した決済方法で支払う。