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食事配達時に高齢者の様子を確認「ワタミの宅食 みまもりサービス」

ワタミは、食事宅配サービス「ワタミの宅食」のプラットフォームを活かし、11月より高齢者見守り事業「ワタミの宅食 みまもりサービス」の提供を開始する。

価格は、「ワタミの宅食」お弁当・お惣菜・ミールキットとセットの場合は1日150円。月曜日から金曜日までの週5日、4週間の場合は3,000円。みまもりサービス単独で利用する場合は1日250円。

65歳以上の高齢者人口割合は2025年には35%超、高齢者独居世帯は750万世帯になると言われるなか、離れて暮らす親族の、「親が高齢だけど、遠くに住んでいるため毎日は会いにいけない」「毎日ちゃんと食べているか心配」などの心配事があることを受けての取り組み。元来お弁当・お惣菜を届ける際に、ユーザーの体調異変などへの緊急対応実績が毎年100件以上あったことから、正式なサービス化に臨んだという。

サービス内容は、担当スタッフが毎日ユーザーの自宅にて本人と直接会って話をし、体調や生活の状況などを確認。その後、状況がアプリ等によって親族へ共有される。コールセンター直通の電話番号によって、緊急時の対応に備えているという。