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PayPayとVisa戦略提携 カード/コード決済融合やPayPay米国進出で協力
2026年2月12日 12:39
PayPay米国進出をVisaが支援
PayPayは日本トップシェアのコード決済サービスとして確固たる地位を築いたが、今後米国などグローバル展開を強化していく。そのパートナーとしてVisaが協力し、VisaのグローバルネットワークとPayPayのエコシステムを連携させる。
米国展開においてはPayPayが主導する新会社で新たな決済体験を創出。米国ではNFC(タッチ決済)とコード決済の双方に対応したデジタルウォレット展開を検討する。また、Visaは各種プログラムを通じたコンサルティングサービスや専門知見の提供などの支援を行なう予定。
米国展開の初期ステップとして、PayPayではカルフォルニア州などの一部地域を視野に入れ、コード決済加盟店のネットワーク構築や拡大を検討。これらについては決定次第発表する。
カードとコード決済を融合した新体験
日本国内でも連携を強化。カード決済とコード決済を横断した新たな体験を目指す。
具体的にはVisaの技術により、「PayPay残高」「PayPayカード」「PayPay銀行」の機能を1つのVisaクレデンシャルに集約して利用できるサービスを提供。ユーザーは利用シーンやニーズに応じて、アプリ上で複数の支払手段を選択できる。三井住友のOliveのような体験を実現するものと見られ、26年中の開始を想定する。
また、PayPay加盟店へのVisa決済受け入れを拡大。コード決済で普及しているPayPay加盟店においても、Visaのカード決済を可能とすることで決済の選択肢を拡充する。特に中小規模の加盟店におけるPayCAS展開などを加速し、PayPay加盟店での付加価値向上などを図っていく。
クロスボーダー決済においても、両社の日本と海外でのネットワークを活用し、決済体験を向上。日本国内では訪日外国人が使い慣れた手段でPayPay加盟店でスムーズに支払いを行なえる環境を整備する。海外においても、PayPayユーザーが渡航先で安心して決済できるよう、店舗や支払い手段の拡充などの取り組みを双方で行なう予定。
詳細は追ってレポートする。








