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東武東上線 大山駅の高架化に着手。2030年度完成

【高架化完了後イメージ】東上線第16号踏切付近(大山駅~中板橋駅間)

東武鉄道は、東武東上線「大山駅」付近の約1.6km区間の連続立体交差事業(高架化)において、東京都との施行協定を28日に締結し、事業着手する。事業完成は2030年度を目標としている。

東京都が進める都市計画事業で、鉄道の高架化により8カ所の踏切を除却し、踏切での交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上を図る。また、鉄道により分断されていた地域の一体化により、安全で快適なまちづくりを目指す。高架化とあわせて、大山駅は改築される。

事業区間は、東武東上線 下板橋~中板橋間の約1.6km。事業費は約428億円、負担額は東京都約342億円、東武鉄道約86億円。