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東武東上線 大山駅付近が高架化。踏切8カ所除去

東武東上線「大山」駅を中心とした約1.6kmの区間の高架化について、東京都は20日に国土交通省から都市計画事業の認可を取得した。事業期間は令和12年度(2030年度)まで。

大山駅に鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化。側道(鉄道付属街路)を約0.3km整備する。高架化区間は1,614mとなり、事業費は428億円。

同事業により、補助第26号線など大山駅付近の8カ所の踏切の除却。踏切遮断による交通渋滞や踏切事故の解消を図る。また、鉄道により分断されていた地域を一体化し、あわせて都市計画道路等を整備することで、安全で快適なまちづくりを目指す。

東武東上線 大山駅付近を高架化