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ワクチン接種証明書、コンビニで発行可能に 26日から

新型コロナウイルスのワクチン接種証明書のコンビニ交付が7月26日からスタートする。まずは北海道・茨城・埼玉のセイコーマートなどからスタートし、8月17日以降セブン・イレブン店舗でも対応する。接種証明書発行料は120円。

これまで、新型コロナの「ワクチン接種証明書」の発行は、スマートフォンとマイナンバーカードを使ったデジタル発行か、市区町村の窓口や郵送での発行となっていた。新たにコンビニでワクチン接種証明書を取得できるサービスを開始する。コンビニ交付の受付時間は、毎日6時30分から23時まで。

「海外用及び日本国内用」と「日本国内用」の2種類に対応し、コンビニのマルチコピー機を使ってワクチン接種証明書を取得できる。コンビニ交付には多くの自治体が参加するが、利用できるコンビニは、7月26日時点ではセイコーマートの1,162店舗など。8月17日にはセブン-イレブンも対応予定。

発行に必要なものは、マイナンバーカード+暗証番号4桁と、接種証明書発行料の120円。また海外用の場合は、7月21日以降に新型コロナワクチン接種証明書アプリ、もしくは市町村窓口等で海外用の接種証明書を取得し、その時と旅券番号が同じである必要がある。

厚生労働省では、交付前に、自治体の対応状況やコンビニの対応状況などを確認するよう呼びかけている。