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アシックス、身体をリラックスさせる“アフターパフォーマンス”サンダル

アシックスは、競技やトレーニング後の身体をリラックスさせるための“アフターパフォーマンスサンダル”「ACTIBREEZE 3D SANDAL」を開発した。7月20日より発売し、価格は9,900円。

パラメトリックデザイン手法と高度な3Dプリント技術による先進的な構造が特徴のサンダル。立体的で厚みのある格子構造を重ね合わせることで、通気性とやわらかさをもたせながら、部位に応じて硬さを変えるなど足の負担軽減をはかる機能性を追求し、特に「足裏の湿度と温度をとても低く保てる」という。

また、靴底の横幅を広くすることで、安定性も備え、競技やトレーニング後のアスリートの快適な履き心地や歩きやすさにこだわった。

アシックススポーツ工学研究所が培ってきた知的技術と3Dプリンタを使った新たな製造方法を組み合わせて開発。快適な履き心地のサンダルを提供することで、スポーツ後の疲れた身体を休める「アフターパフォーマンス」の時間をより効果的にし、レース本番のアスリートの優れたパフォーマンス発揮をサポートするという。

サイズは、S(23.5~25.0cm)、M(25.5~27.0cm)、L(27.5~28.5cm)、XL(29.0~30.5cm)の4種類。カラーはブラック。

第18回世界陸上競技選手権大会(2022/オレゴン)ではじめて登場し、高橋英輝選手やモハメドカティル選手(スペイン)などが着用する。アシックスでは、「ACTIBREEZE 3D SANDAL」の展開を、アフターパフォーマンス領域への取り組みのスタートと位置づけており、今後、アスリートに高いレベルのパフォーマンスとプロテクションを提供する製品を強化していく。

ACTIBREEZE 3D SANDAL