アシックス、“リラックス”を追求したサンダル　 3Dプリント格子構造

アシックスは、トレーニングやレース前後の身体をリラックスさせるなど、快適な履き心地を追求したサンダル「ACTIBREEZE HYBRID SANDAL(アクティブリーズハイブリッドサンダル)」を、8月1日に発売する。価格は8,800円。

パラメトリックデザイン手法と3Dプリント技術を用いた、立体的かつ厚みのある格子構造になっているサンダル。パラメトリックデザイン手法は、パラメータを設定して数値を変えることで、膨大なデザインのバリエーションを生み出すことができる設計手法。3Dプリント技術は、LuxCreo社がもつ弾性に優れた素材の3Dプリント技術を採り入れている。

ACTIBREEZE HYBRID SANDALの特徴として、軽量性、通気性、やわらかさをもたせながら部位に応じて硬さを変えることによる快適性を挙げる。また、サポート性を考慮し、フットベッドを固定しやすいワンストラップ構造を採用している。

ACTIBREEZE HYBRID SANDALにより、トレーニングやレース前後など身体を休める時間をより効果的にし、優れたパフォーマンス発揮をサポートするとしている。また、身体を動かす時間をより楽しく快適に過ごしたい、ランニングやトレーニングをもっと充実したものにしたいといったニーズにも対応する。

開発にあたっては、アシックススポーツ工学研究所が30年にわたり行なってきた、100万人以上の足の計測や、10万回を超えるバイオメカニクス(生体力学)テストを生かしており、これらの研究や科学的知見をもとに、優れたクッション性を加味するなど独自の機能構造を持たせたとしている。

カラーはディーバピンク×ブラック、ブラック×ブラック、コンクリート×ブラック、ブルーマーブル×ブラックの4色。サイズはXS(22.5～23.5cm)、S(24.0～25.0cm)、M(25.5～27.0cm)、L(27.5～28.5cm)、XL(29.0～30.5cm)。素材は合成樹脂。

ディーバピンク×ブラック(左上)、ブラック×ブラック(右上)、コンクリート×ブラック(左下)、ブルーマーブル×ブラック(右下)

販売はアシックスオンラインストア、アシックス 原宿フラッグシップ、アシックス 大阪心斎橋。コンクリート×ブラック、ブルーマーブル×ブラックはアシックスオンラインストアのみの取り扱い。