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広島市民球場跡地の広場名称は「HIROSHIMA GATE PARK PLAZA」

NTT都市開発は、旧広島市民球場跡地イベント広場内の中央イベント広場の命名権を取得。同社が提案した「HIROSHIMA GATE PARK PLAZA」に決定したことを発表した。

同社は、中央イベント広場の整備を含む「旧広島市民球場跡地整備等事業」の認定計画提出者の代表法人を務め、広島市中心部に新たな市民公園を整備している。認定計画提出者のグループ名は「NEW HIROSHIMA GATEPARK」。

同事業では、年間を通じた多様な賑わいの創出を計画しており、中央イベント広場はその中心的な役割を担うとしている。

事業コンセプトは「新しいライフスタイルの入口(GATE)として、中央公園の新たな入口(GATE)として、賑わいにあふれ、世界に誇れる求心力のある市民公園(PARK)」。HIROSHIMA GATE PARK PLAZAという名称には、コンセプトに基づいて整備された公園の広場(PLAZA)が、多くの人に親しまれ、旧広島市民球場のように永く愛されるように、という想いが込められている。

日本語表記は「ひろしまゲートパークプラザ」、略称は「ゲートパークプラザ」。旧広島市民球場跡地イベント広場は約47,000m2で、このうち中央イベント広場は約6,500m2。命名権料は年額1,950万円(税抜)、呼称使用期間は2023年3月31日から2028年3月31日までの約5年間。

旧広島市民球場跡地整備等事業は4月初旬に着工しており、供用開始は2023年3月31日を予定する。