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スマホの値上げが止まらない フォルダブル時代に期待したい「売り方」競争
2026年7月26日 09:00
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ドル円が163円台を突破するなど、円安に歯止めがかかりません。その影響もあってか、iPhone 17シリーズが18日に値上げされ、“エントリーモデル”のハズのiPhone 17eも107,800円(256GB)~と、ついに10万円の大台を超えました。
あわせて、iCloud+やApple Musicなどのサブスクサービスも値上げされています。食品や光熱費、運賃、ガソリン代などの生活コストにとどまらず、通信費までジワジワと上昇中。インフレと円安のダブルパンチで、家計への負担は増すばかりです。
そんなタイミングで発表されたのが、サムスンの新型フォルダブルスマホ3モデル。
横長画面の「Galaxy Z Fold8」が目を引きますが、Samsungオンラインショップにおける価格は従来モデルの進化版と言えそうな「Galaxy Z Fold8 Ultra」が296,780円から、「Galaxy Z Fold8」が269,880円から、「Galaxy Z Flip8」が192,680円から。目を奪われる……というより、目をそむけたくなる価格です。ただ、これでも現在の為替水準を考えれば、日本価格は「かなり頑張った」設定といえそうです。
2026年はiPhoneのフォルダブル市場参入(予想)もあり、「いよいよフォルダブルスマホの本格普及期か?」と期待されていました。しかし、このインフレ基調とこの価格帯では、アーリーアダプターの先へ広がるのはなかなか難しそう……という気もしてきます。
ただ、ここまでスマホが高額化すると、私たちの「買い方」やメーカーやキャリアの「売り方」も変わっていく必要があるのかもしれません。
個人的には長年、スマホは「一括払い」派で、2年で買い替えて旧端末を下取りに出す、を繰り返してきました。しかし、30万円の端末を一括で払うのはさすがに躊躇します。今後は2年後の返却を前提とし、負担額を抑えるキャリアの残価設定型プログラムなどを活用していくことになりそうです。
新Galaxyでは、先行予約で15,000ポイント付与や総支払額を抑える施策がすでに発表されていますが、今後は端末の魅力だけでなく、買いやすい、手に取りやすいと感じるような販売施策にも注目が高まりそうです。海外でも、アップルの新たなリースプログラムなどの報道が出ており、いかに「買いやすさを演出するか」といった軸でもスマホの競争が起こるのかもしれません。また、政策面でも高額スマホ時代に合わせた施策が必要かもしれません。
たたむと10:16、開くと4:3になる「Galaxy Z Fold8」は、かなり魅力を感じています。しばらく「安くなる」ことは期待はできなさそうなので、せめてメーカーやキャリアによる「買いやすい」施策の登場を期待したいと思います。





