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電力需給ひっ迫注意報、30日18時で解除

政府は、6月26日(日)から東京電力管内に発令していた「電力需給ひっ迫注意報」を30日18時をもって解除する。

30日の東京電力管内の電力需給は、このままの需要で推移すれば、十分な予備率を確保できる見込みとしており、18時をもって注意報を解除。7月以降も、熱中症にならないよう暑い時間帯に冷房等を活用しつつ、照明の間引きや、使用していない機器の電源を切る、使用していない照明を消すなど、節電への協力を要請している。

需給ひっ迫注意報は、翌日の電力需給が厳しい場合に出される注意報。安定供給に最低限必要な予備率3%は上回っているが、5%を切っている場合は「需給ひっ迫注意報」を、3%を下回ると「需給ひっ迫警報」を発令し、広く節電要請を行なう。