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家庭でできる節電。エアコン・照明・冷蔵庫・テレビ

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

経済産業省 資源エネルギー庁は省エネポータルサイトにて、家庭でできる省エネ・節電メニューを、節電効果(削減率)とあわせて公開しています。例えばエアコンでは、節電の取り組みにより約7%の節電効果が期待できるそうです。

エアコン

室内の冷やしすぎに注意し、熱中症の危険も考慮して無理のない範囲で室内温度を上げることを呼び掛けています。例えば室内温度を26℃から2℃上げた場合、節電効果は5.4%(北海道・沖縄を除いたエリアの場合/以下同)になります。

また、目詰まりしたフィルターの清掃により1.9%の節電効果が期待できるほか、すだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しをやわらげることでも効果が得られるとしています。

照明

リビング等の部屋の明るさを下げることで2.5%、不要な照明を消すことで1.5%の節電効果が期待できます。また電球を、省エネ性能の優れた製品に取り替えることも推奨しています。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

冷蔵庫

冷蔵庫の温度設定を強から中にするなどして冷やしすぎを避けること、扉を開ける時間を減らすこと、食品を詰め込みすぎないようにすることを推奨しています。これにより、1.2%の節電効果があります。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

食品を詰め込みすぎないようにするためには、冷蔵庫の中を整理する必要があります。ずっと前に食べ残した食品を「とりあえず保存」したまま冷蔵庫の奥で眠っていたり、未開封の缶詰、びん詰、調味料など常温で保存できるものを冷蔵庫に入れていたりすることが、詰め込みすぎにつながります。

また、壁との間に適切な間隔を空けて設置するよう呼び掛けています。

テレビ・PC

テレビは省エネモードに設定して、画面の輝度を下げること、見ていない時は消すことを心がければ、2.0%の節電効果につながるそうです。リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切ることも節電につながるとしています。

テレビのほか、PC、プリンターなども該当する行動としては、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜くことを推奨しています。

温水洗浄便座・洗濯機・乾燥機

温水洗浄便座は、温水のオフ機能、タイマー節約機能の利用、機能がない場合は使わないときにはコンセントからプラグを抜くよう呼び掛けています。これらにより、0.3%の節電効果があるそうです。

洗濯機は容量の8割以上を目安にまとめ洗いをすること、乾燥機は部屋干しと併用して使用時間を短くすることで、それぞれ0.4%の節電効果があるとしています。

電力需給は17時~20時に厳しくなる傾向

夏季の電力使用の特徴について、電力需要は日中(13時~17時頃)に高まる傾向にあります。また、電力需給は太陽光発電の出力が減少する点灯帯(17時~20時頃)に厳しくなる傾向にあり、この時間帯には特に節電するよう呼び掛けています。なお、機器ごとに例示している節電効果は、点灯帯(19時頃)の家庭の電力使用量に対する節電効果の概算値で、地域・時間帯により節電効果は変動します。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

夏季の点灯帯(19時頃)の家庭における電気の使用割合は、エアコンが38.3%、照明が14.9%、冷蔵庫が12.0%となっています。家族そろってリビングで過ごし、人のいない部屋の照明・エアコンを消すなどの行動でも、省エネにつながります。仮に、350Wで運転している2台のエアコンを1台の運転にすると約30%の節電効果となるそうです。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

2022年夏の電力需給は、全国で瞬間的な需要変動に対応するために必要とされる予備率3%以上を確保しているものの、厳しい見通しとしています。そのため、政府、電力会社においては、9月30日までの終日、無理のない範囲での節電を呼び掛けています。

また、アイロン、電気ポット、電子レンジなど消費電力が大きい家電製品は、政府が発信する需給ひっ迫時には、無理のない範囲で使用を控えるよう要請しています。

消費電力が大きい家電製品の例。出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト