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西武池袋駅と豊島園駅、ハリポタ風にリニューアル

豊島園駅 新駅舎イメージ

西武鉄道は、としまえん跡地にて2023年開業予定の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキングオブハリー・ポッター」の玄関口となる池袋駅と、最寄り駅の豊島園駅をリニューアルする。2023年春に完成予定。

池袋駅は、豊島園行きが主に発着する1・2番ホームを改修。英国・ロンドンにある「キングスクロス駅」を参考に、映画製作の魅力を堪能できるスタジオツアー東京への玄関口として、期待感を醸成する意匠を施す。

池袋駅地下から2番ホームへの階段イメージ
池袋駅2番ホーム(乗車ホーム)イメージ
池袋駅1番ホーム(降車ホーム)イメージ

豊島園駅では、既存駅舎の駅前広場側に駅舎を新築するとともに、ホグワーツ魔法魔術学校への「ホグズミード駅」を彷彿とさせる赤を基調としたホームとし、映画の世界をより身近に感じられるようにする。

豊島園駅ホーム改修イメージ

新駅舎のコンセプトは「イマジネーションが日常に溶け込む駅」。普段から利用している人にもスタジオツアー東京に訪れる人にも親しみを持たれる駅を目指し、日常に、少し非日常のエッセンスを溶け込ませるデザインとしている。2階建てで、1階は改札・駅務室・トイレ、2階は駅務室・倉庫等。駅舎外装(2階)は、光の演出ができるようガラスの室内側にLEDを取り付る。

駅舎建て替えに合わせ、駅前広場もリニューアル。練馬城址公園との連続性を考慮した舗装とする。

豊島園駅 駅前広場イメージ

スタジオツアー東京は、「ハリー・ポッター」シリーズの制作チームによって設計された、有名なシーンのセットを探索できる体験型エンターテインメント施設。映画で使用された本物の衣装や小道具を展示し、映画美術のセットや体験アクティビティなどを楽しめる。