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大阪万博、公式キャラ決定。ロゴをそのままキャラ化
2022年3月22日 15:32
2025年日本国際博覧会協会は22日、大阪・関西万博の公式キャラクターデザインの最優秀作品を決定した。公式ロゴマークと並ぶ、もうひとつの大阪・関西万博のシンボルとして、今後大阪・関西万博の周知と機運の醸成に広く活用していく。
最優秀作品 候補Cの新キャラクターを制作したグループはmountain mountain。代表者は山下浩平氏。2020年8月に決定した公式ロゴマークを「そのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれた」という。
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。
このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。想像する力がある限り、変化の可能性は無限大です。
新キャラクターデザインは、2021年11月1日から12月1日の間に応募があった1,898作品の中から選出。選考過程を経て選ばれた最終候補作品3作品について、3月2日から10日まで実施した意見募集では、40,704件の意見が出た。22日の最終選考委員会で意見を参考にしながら選考し、最優秀作品を選出した。