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東京駅南部東西自由通路 '29年完成へ 本体工事に着手

JR東日本は、東京駅南部東西自由通路について、本体工事に着手すると発表した。使用開始は'29年頃を見込む。東京駅の丸の内エリアと八重洲エリアを結び、既存の北自由通路と異なり南側に整備される。

同社は、回遊性の高い歩行者ネットワークの整備に向け、東京都およびJR東海とともに検討を重ねてきた。すでに自由通路の八重洲方一部は整備済みであり、準備工事などを進めていたが、開通に向け整備を開始する。

通路の延長は約290m、幅員8m。地下1階にあたり、八重洲方では八重洲地下街と、丸の内方では地下広場と直結する。