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Suica、マイナポイント第2弾に参加。独自に1000ポイント追加

JR東日本は、マイナンバーカード取得者が対象のポイント還元施策「マイナポイント事業」の第2弾に、キャッシュレス決済事業者として参加する。第1弾に続いての参加。総務省が実施するマイナポイント第2弾は2022年1月1日から開始される。終了日は現在未定。

JR東日本では、マイナポイント第2弾の開始に合わせて独自のキャンペーン「マイナポイントはSuicaで貯めよう! キャンペーン第2弾」を開始する。終了日はマイナポイントの終了時期が発表され次第案内される予定。

独自キャンペーンでは、Suicaを選択してマイナポイント第2弾に申し込み、Suicaへのチャージで獲得したマイナポイントの累計が5,000ポイントに達したユーザー全員に、1,000ポイントのJRE POINTをプレゼントする。

マイナポイント第1弾で同様のキャンペーンにより1,000ポイントがプレゼントされたユーザーは対象外。

マイナポイント第2弾におけるSuicaのポイント還元の内容は、総務省がマイナポイント事業で案内している内容に準じている。Suicaでのマイナポイントの申し込みは、セブン銀行ATMからも行なえる。

マイナポイント第2弾

総務省が実施するマイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得して手続きをしたユーザーに、選択したキャッシュレス事業者のポイントを付与するというもの。第1弾は2020年9月1日~2021年12月31日の期間が対象で、2022年1月1日からは第2弾の申込み受付がスタートする。

第2弾では、マイナンバーカードを新規に取得したユーザーに最大5,000円相当のポイントが付与される。これには、マイナンバーカードをすでに取得したものの、マイナポイント第1弾に申し込んでいないユーザーも対象になる。

ポイントの付与は一括ではなく、選んだ決済方法にて買い物やチャージをした際に、金額の25%を還元するという形をとる。最大の5,000円相当が付与されるには、選んだキャッシュレスサービスで20,000円分の買い物やチャージを行なう。いくつかの事業者は「20,000円をチャージすると25,000円になる」などの内容で案内している。

なお、マイナポイント第1弾にSuicaで申し込んだものの、ポイント還元が上限の5,000円相当に達していないユーザーには、引き続き上限に達するまで25%ポイント還元が実施される。

健康保険証、公金受取口座

マイナンバーカードを健康保険証として使うための利用登録を行なったユーザーには7,500円相当のポイントが付与される。すでに健康保険証として使うための登録・利用申込みを行なったユーザーも対象。

また、公金受取口座の登録を行なうと7,500円相当のポイントが付与される。

健康保険証と公金受取口座の登録に関しては、ポイント付与の詳細は今後案内される。

これらを合計すると、マイナポイント第2弾では最大で20,000円相当のポイントが付与されることになる。