ニュース

PayPay、マイナポイント第2弾にも参加

PayPayは、マイナンバーカード取得者が対象のポイント還元施策「マイナポイント事業」の第2弾に、キャッシュレス決済事業者として参加する。第1弾に続いての参加。総務省が実施するマイナポイント第2弾は2022年1月1日から開始される。終了日は現在未定。

マイナポイント第2弾

総務省が実施するマイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得して手続きをしたユーザーに、選択したキャッシュレス事業者のポイントを付与するというもの。第1弾は2020年9月1日~2021年12月31日の期間が対象で、2022年1月1日からは第2弾の申込み受付がスタートする。

第2弾では、マイナンバーカードを新規に取得したユーザーに最大5,000円相当のポイントが付与される。これには、マイナンバーカードをすでに取得したものの、マイナポイント第1弾に申し込んでいないユーザーも対象になる。

ポイントの付与は一括ではなく、選んだ決済方法で買い物やチャージをした際に、金額の25%を還元するという形をとる。最大の5,000円相当が付与されるには、選んだキャッシュレスサービスで20,000円分の買い物やチャージを行なう。いくつかの事業者は「20,000円をチャージすると25,000円になる」などの内容で案内している。

なお、マイナポイント第1弾に申し込んだものの、ポイント還元が上限の5,000円相当に達していないユーザーには、引き続き上限に達するまで25%ポイント還元が実施される。

健康保険証、公金受取口座

マイナンバーカードを健康保険証として使うための利用登録を行なったユーザーには7,500円相当のポイントが付与される。すでに健康保険証として使うための登録・利用申込みを行なったユーザーも対象。

また、公金受取口座の登録を行なうと7,500円相当のポイントが付与される。

これらを合計すると、マイナポイント第2弾では最大で20,000円相当のポイントが付与されることになる。