ニュース

ソフマップ、「じゃんぱら」を子会社化

ソフマップは、スマートフォンやPC等のデジタル家電などの中古販売事業を行なう「じゃんぱら」の全発行済株式を取得し、子会社化した。

ソフマップは、ビックカメラグループの成長戦略として、リユース事業などの拡大を推進している。同社では「パソコン、スマートフォンなどののデジタル製品は、個人情報のデータ消去や商品メンテナンスの不安等からCtoCでは拡がりをみせず、今後もBtoC市場での成長が十分に期待できる」とし、じゃんぱらの子会社化により互いのシナジーを活かし、市場シェア拡大と売上高・利益、企業価値の向上を狙う。

じゃんぱらは秋葉原に本社を置くスマートフォン、PCなどデジタル家電の買取・販売事業を行なう会社。現在は全国に50店舗を展開する。1997年の設立当初はサードウェーブ(ドスパラ)の関連会社だったが、後に独立。1999年12月に社名をサードウェーブエクスチェンジへと変更し、2017年8月にTWEホールディングスに吸収合併された。合併後は再び社名をサードウェーブエクスチェンジとしたのち、2019年8月に社名を「じゃんぱら」へ変更している。