ニュース

シェアサイクル「ミクチャリ」、北九州市で開始

ミクニとOpenStreetは、福岡県北九州市内にてシェアサイクルサービス「ミクチャリ」の提供を、10月22日に開始した。利用料金は70円/15分、1,000円/12時間で、プランは利用時間に応じて切り替わる。

1月に北九州市が策定した「北九州市自転車活用推進計画」に基づく、公共交通機関の補完及び利用促進、自動車交通の抑制、放置自転車の減少、回遊性向上による地域活性化などに向けた取り組み。

北九州市では、2010年に導入したシェアサイクル事業「シティバイク」が機器の老朽化に伴い2021年3月に終了したことから、シェアサイクル事業を共同で実施する事業者を公募し、OpenStreetが選出された。ミクニは運営事業者として、OpenStreetと連携してミクチャリを提供する。

自転車ステーションは小倉駅周辺をはじめ、西小倉駅や平和通り沿いおよび勝山公園、小倉城、メディアドームのエリアなど北九州市内21カ所に、2021年度中に順次設置する。自転車設置台数は150台。ステーション数および自転車の設置台数は、今後拡大を予定。


    主なステーション設置場所
  • 小倉記念病院横(小倉北区浅野3‐2)
  • 西小倉駅前広場(小倉北区室町3‐2)
  • 小倉駅南口(博労町筋)(小倉北区京町3‐10)
  • 北九州市役所前/リバーウォーク横(小倉北区城内1)
  • 松本清張記念館横(小倉北区城内2)
  • 小倉城大手門横(小倉北区城内2)
  • 小倉北区役所(小倉北区大手町1‐1)

ステーションの場所、自転車の貸出・返却可能台数は、ミクチャリのWebサイト、またはスマートフォンアプリ「HELLOCYCLING」で確認できる。