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スマートニュース、衆院選の期日前投票マップ。候補者情報も

スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」の「2021衆院選」ページで、期日前投票所を地図に表示する「期日前投票マップ」機能を開始した。ユーザーの住所に対応する選挙区の投票所が表示される。混雑を避けられる期日前投票による感染拡大防止と投票率向上がねらい。

マップには、市区町村の選挙管理委員会が公表している情報をもとに、全国5,100カ所以上の期日前投票所を掲載。各投票所のページでは、住所、投票時間、問い合わせ先など詳細な情報を提供する。

また、住所地を選択することにより選挙区の候補者一覧も確認できる。各候補者のページでは、写真、所属政党、当選回数、歴任した役職などの情報や、公式WebサイトやSNSへのリンクを設ける。そのほか、日本テレビとJX通信が共同で実施した、政策課題などに関する候補者アンケートの回答を表示する。

同社が10月、全国の20歳から74歳までの男女4,400名を対象にインターネットで実施した調査によれば、期日前投票制度を知っている人の4割以上が今回の衆院選で制度を利用する意向という。一方で、制度を知っている人の約3割が、期日前投票の場所を知らないという結果が示されている。

同社はこのような背景から、「期日前投票の制度や投票所に関して、一部で認知がなされていない」とし、「より多くの有権者が、期日前投票を利用することの一助」をめざす。

なお、21日から31日まで、2021衆院選ページの開設を記念し、SmartNews公式Twitterアカウントをフォローし、投票を呼びかけるツイートをリツイートすると、抽選で1万名にファミリーマートの「クリスピーチキン(プレーン)」がプレゼントされるキャンペーンを実施する。