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ビックカメラ、カメラブと資本提携。カメラの「テイクアウトレンタル」強化

ビックカメラは、カメラ機材のサブスクリプションサービス「GooPass」を展開するカメラブと資本業務提携契約を締結した。カメラブが有するサブスクリプション事業の各種ナレッジと、ビックカメラグループの持つ店舗・EC販売網等のリソースを掛け合わせることによる事業シナジー創出を目的としたもの。

両社は2020年12月から、カメラ機材のレンタルサービス「テイクアウトレンタル」を共同で展開していた。資本業務提携により、テイクアウトレンタルの取り扱いを拡大し、ビックカメラグループおよびカメラブユーザーの相互送客と利便性を向上する他、カメラユーザー拡大のための「体験型サービス」領域での協業も検討する。

なお、カメラブへの出資はビックイノベーションキャピタルとしての第1号案件で、今後もスタートアップ企業、異業種、外部企業との事業共創を模索していく。

テイクアウトレンタルは、ビックカメラの店頭でカメラ機材を購入する際、購入前に新品在庫をレンタル品として持ち帰って試せるサービス。後日、そのまま購入するか返却するかを選ぶことができる。現在は3店舗で展開しているが、11月以降順次取り扱い店舗や対象商品を拡大していく。