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ビックカメラ、カメラ購入前に借りて試せる「テイクアウトレンタル」

ビックカメラは、カメラを買う前に持ち帰って試せる「テイクアウトレンタル」の店舗実証実験を、渋谷東口店本館2階 カメラコーナーにて12月4日に開始する。レンタル料金がかかるが、レンタル後に購入する場合は本体価格のみで購入可能。

カメラ機材のサブスクリプションサービス「GooPass」を展開するカメラブとの協業によるサービス。店頭で購入するかどうかを決めずに、新品在庫をレンタル品として持ち帰って試した上で検討できる。試した結果、気に入った場合は後日そのまま購入可能。購入に至らない場合でも一定期間後に返却ができる。

本体価格10万円(税込/以下同)の商品場合、レンタル料金は1カ月6,380円、2カ月12,760円で、2カ月以内に購入した場合は、支払ったレンタル料金分を割り引いた価格で購入できる。例えば2カ月目で購入する場合は、購入時の支払金額は87,240円(合計支払金額10万円)。

最大レンタル期間は12カ月で、12カ月に達した時点で購入か返却を選択する。3カ月目以降に購入の場合、レンタル料金分が割り引かれるのは同様だが、別途本体価格に対して一律20%のGooPass手数料が発生し、合計支払金額は12万円となる。

利用時は、店頭にてGooPass登録および本人確認書類提出を行ない、支払いクレジットカード情報を登録する。

実施時間は10時から19時。取扱い予定商品はミラーレス一眼カメラ、交換レンズ等。予定販売数に達した時点で終了予定。