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秋田新幹線を7分短縮。岩手-秋田間の「新仙岩トンネル」整備へ

秋田県とJR東日本は27日、秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結した。秋田新幹線の赤淵駅(岩手県)~田沢湖駅(秋田県)間の約15kmの区間を対象とし、工期は約11年、事業費は約700億円を想定。今後調査により精査していく。

この工事により、秋田新幹線において約7分間時間短縮し、利用者便宜を図る(年間約11億円)。また、建設投資による経済波及効果約1,113億円を見込む。

今回の覚書締結により、事業スキーム確定に向けた検討や事業化に資する調査・検討、財政的支援を得るための国への働きかけなどを行なう。