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法人版タクシー管理サービス「GO BUSINESS」。利用可視化+経費精算効率化

Mobility Technologies(MoT)は、タクシーアプリ「GO(ゴー)」の法人版管理サービス「GO BUSINESS」を今秋にスタートする。社員のタクシー使用状況の可視化や経費精算の効率化などビジネス利用に特化したサービスを展開する。

GOは、乗車中に支払い処理が完了する「GO Pay」や、先の予定に合わせたタクシー注文ができる「AI予約」などを備えたタクシーアプリ。全国19都道府県で展開している。GO BUSINESSは、GOでのタクシー注文のほか、経費精算などの法人向け機能を搭載。社員のタクシー利用情報を可視化できるほか、請求書払いによる経費精算の効率化が図れる。

対応エリアは、東京、大阪、京都、兵庫、愛知など一部地域からスタート予定。管理者向けに、社員向けビジネスID発行や、ビジネスID利用状況の確認、ビジネスID利用時の料金請求書払いなどに対応。ユーザーは、プライベート利用とビジネスIDによるビジネス利用を切り替えできる。なお、ビジネスIDの利用は請求書払いのみとなり、車内決済は利用できない。

利用料金は、タクシー利用金額(運賃・迎車料金・その他オプション料金を含む)に対して5%。初期費用や月額利用料などは不要だが、請求書払いの利用には所定の審査がある。また、秋のサービス提供開始以降、コーポレートカードによる支払いやWebブラウザからのタクシー注文機能などを追加予定。

サービス開始に先立ち、法人・企業の方向けの事前申し込みを開始。9月30日までに申込んだ法人限定で、サービス利用料が3カ月無料となるキャンペーンを実施する。