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アサヒ「スーパードライ」刷新 “冷え”に特化

アサヒビールは、「スーパードライ」ブランドの中味・パッケージ・コミュニケーションを刷新する。「アサヒスーパードライ」「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は8月上旬以降の製造分から順次切り替え、「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は10月6日から発売する。

スーパードライは2025年から、ビールに求められる価値として「冷え」に着目し、キンキンに冷やすことでスーパードライの“辛口のうまさ”が引き立つことを訴求している。2026年も「冷え」に特化した数量限定商品の発売に加え、飲食店などで「冷え」を体験できる拠点を拡大している。

3ブランドの刷新は「冷え」に着目した取り組みをさらに加速させることを目的とし、“スーパードライ 3.0”と位置づける。

スーパードライの中味の刷新は、1987年の発売以来2度目。“キンキンに冷えた状態で最高にうまい”スーパードライの辛口を目指して開発した。

“辛口のうまさ”のベースは維持しながら、麦芽使用比率を高め、麦芽由来の味わい、飲んだ瞬間の飲みごたえを向上させたという。加えて、醸造工程で煮沸直後に投入するホップ品種の配合を見直すことで、ホップ由来の香りを引き出し、後味のキレをより感じられる味わいとした。

生ジョッキ缶も今回の刷新により、向上した“飲みごたえ”をより一層楽しめるとしている。缶体パッケージは、ビールの泡が流れ込むような躍動感のあるデザインはそのままに、通常のスーパードライと同様のデザインを採用。缶体裏面にも縦に大きく「SUPER “DRY”」ロゴをデザインすることで、スーパードライシリーズとしての統一感を強化した。

スーパードライ ドライクリスタルは23年発売の、アルコール分3.5%の商品。今回の刷新では飲んだ瞬間の飲みごたえを高めるため、心地よい苦味が特長のホップの使用量を増やしている。また、醸造工程で使用するホップ品種の配合比率を調整することで、麦の香りが引き立ち、スーパードライらしい“辛口のキレ”をより感じられる味わいとした。

缶体パッケージは、“辛口<生>ビール”を新たに記載するとともに、「生ジョッキ缶」と同様に統一感強化のため、缶体裏面に大きく「SUPER “DRY”」ロゴをデザインした。

スーパードライの発売は1987年。1度目の刷新は2022年で、これを“スーパードライ 2.0”と位置づけていた。26年10月の酒税改正でビール類の税率が統一されることを契機にビールへの関心が高まるものと見ており、“スーパードライ 3.0”によりビール市場の流れを変えることを目指す。