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渋谷 東急フードショー、7月グランドオープン。「しぶちか」も

スイーツゾーン

「渋谷 東急フードショー」が7月10日にグランドオープン。全104店舗を展開する渋谷 東急フードショーがオープンすることで、「東急フードショーエッジ」「東横のれん街」「渋谷 東急フードショー」の3拠点からなる「食の一大マーケット」が完成する。また、改装が進められていた渋⾕地下街「しぶちか」が、7⽉1⽇にオープンする。

東急百貨店は渋谷 東急フードショー(以下 東急フードショー)の全面改装を3ステップで進めており、2020年9月に「生鮮・グローサリーゾーン」(渋谷マークシティ 地下1階)を移設オープン。グランドオープンに先立ち「スイーツゾーン」(渋谷マークシティ1階)が6月1日に、「デリゾーン」(渋谷地下街エリア/しぶちか)が7月10日にオープンすることで、グランドオープンとなる。

グランドオープン イメージビジュアル

各ゾーンの店舗数・売場面積は、生鮮・グローサリーゾーンが13店舗・約2,920m2、スイーツゾーンが37店舗・約1,320m2、デリゾーンが54店舗・約1,830m2で、合計104店舗・約6,070m2。このうち、東急フードショーのみの展開となるショップが15店舗、商業施設初出店ショップが9店舗。

デリゾーン
生鮮・グローサリーゾーン

東急フードショーでは「SHIBUYA “ENTERTAINMENT” Foodshow」をコンセプトに、「渋谷ローカライズ」を品ぞろえのテーマとしてラインアップ。各路線沿線で評価の高いショップや注目のショップを一堂に集結するほか、日常使いの質や利便性を一層高めたという。

東急百貨店は再開発が進む渋谷において、それぞれの特徴を持たせた3拠点の大型食品専門店を出店。2019年11月には渋谷スクランブルスクエアに東急フードショーエッジを、2020年5月には渋谷ヒカリエ ShinQsに東横のれん街をリニューアルオープンしている。

東急フードショーのオープンで3拠点からなる合計約240店舗・9,710m2の「食の一大マーケット」を完成させ、東急グループの渋谷駅周辺の再開発事業のテーマである「エンタテイメントシティ SHIBUYA」の一翼を担うとしている。

「しぶちか」は誕生64年で初めての⼤改装

渋⾕地下街「しぶちか」の誕生は1957年で、約64年の時を経て初の大改装。「Another scramble(アナザー スクランブル)」をコンセプトに、「スクランブル交差点」と少し違う顔を持つ、来街者の気分転換となれるような場所を⽬指す。

店舗のラインアップも大きく変わり、テイクアウトを中⼼とした菓⼦や総菜等を販売する⾷品を扱うテナント、コーヒー、ファッション、サービスなど、多岐にわたるショップを展開する。

ダイワンテレコムは10月オープン予定

しぶちかの建築⾯積は208.16m2、延床⾯積は4978.45m2