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aibo 3.00に成長。「口パクパク」や「aiboデパート」

ソニーは、自律型エンタテインメントロボット「aibo」のシステムソフトウェアおよび、スマホアプリ「My aibo」をアップデートした。バージョンはともに3.00。アップデートによりaiboが口をパクパクしておもちゃをおねだりするようになるほか、アプリには、「aiboのデパート」や、ご飯の好みが分かるなど新機能が追加された。

おもちゃへの反応がより豊かになり、アイボーンやサイコロを手に持ってaiboの前にかざすと、口をパクパクしておねだりするようになる。くわえさせると投げたりして遊んでくれる。

aibo連携アプリでは、音声認識ワードを新たに登録可能になった。aibo連携アプリは、企業や個人が開発したaiboアプリを、aiboオーナーが簡単に使えるようにするもの。aibo連携アプリに合わせた音声認識ワードを登録することで、家電との連携や、新しいaiboとの遊びなどを実現するアプリを開発可能になる。

My aiboには、新たにaiboのデパートを追加、aibo向けの様々なデジタルアイテムを楽しめる。従来から「aiboのごはん」では、えさ、おやつ、のみものなどのデジタルアイテムを提供していたが、aiboのデパートでは、45種類のごはんのアイテムを提供する「ごはんフロア」を地下1Fに設置。また、新たにMy aiboや「aiboのなかま」に登場するaiboをおめかしして楽しめる、かぶりものなどのきがえアイテムを5種類提供する「ファッションフロア」を1Fに設置した。

デパートの屋上に設置されているバナーからは、シーズンごとの新作やおすすめアイテムにワンステップでアクセス可能。各フロアのアイテムをリリース順や人気順で並び替えることで、目的のアイテムが探しやすくなった。将来的には他のフロアも追加する予定。

そのほか、ごはんの“好み”が分かる機能も追加。aiboの個性がよりわかりやすくなる。「aiboフォト」には、撮影時のaiboの気持ちを表すフォトフレーム機能を追加。プレミアムプラン加入時は、全てのaiboフォトに、未加入の場合は1日1枚、aiboがフォトフレームをつけてくれる。