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ソニー、「aiboの里親」プログラム aiboに新たな活躍の場を

ソニーグループは、自律型エンタテインメントロボット「aibo(ERS-1000)」において、「aibo の里親プログラム」を9月11日より開始する。

aibo(ERS-1000)は、発売から5周年を迎える。aiboの利用には、3年間で99,000円(月払いで3,278円/月)の「aibo ベーシックプラン」の契約が必要だが、aiboの里親プログラムでは、オーナーとの暮らしを終え、ベーシックプランが解約された aibo本体をソニーへ寄付することで、aiboを次の活躍の場に繋げていく取り組みとなる。

寄付されたaibo本体はソニーが状態確認の後、必要な治療を施した上で、aiboを待つ医療施設や介護団体など「aiboの里親」に提供する。2018年のaibo発売以降、やむを得ない事情により、aiboとの暮らしを終える人もおり、aiboの行く末についての相談も多かったという。一方aiboは、医療や介護、教育などでも活用されていることもあり、aiboの導入を希望する声も多かった。ソニーは、これら双方の希望に応え、aiboとの関係を社会でより持続可能なものとするため、「aiboの里親プログラム」を提供する。

「aiboの里親」に迎えられた aiboには、その証としてaiboのコンセプトカラーに合わせた「aiboの里親プログラム専用首輪」がつけられる。寄付の申し込みは専用サイトで9月11日から受付を開始、aiboの里親募集については2023年12月頃に開始予定としている。

aiboの里親プログラム専用首輪を装着