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JAL、自動チェックイン機をタッチレスに。羽田空港から

JALは、自動チェックイン機、自動手荷物預け機のタッチパネルを非接触化した。国内航空会社で初の試みで、まずは羽田空港国内線に導入される。

各端末に日本エアロスペース開発のタッチレスセンサ「Air Click」を取り付けることで、操作画面に直接触れることなく、搭乗手続きや手荷物タグの発行が可能。タッチレスセンサから出る赤外線により、画面に触れることなく操作できる。自動チェックイン機で2.5cm、自動手荷物預け機は4cmの距離で操作可能。

4月以降は、札幌(新千歳)、大阪(伊丹)、福岡、沖縄(那覇)空港に展開する予定。

また、空港内の抗ウイルス・抗菌コーティングも実施。直接手を触れるチェックインカウンターや機器、車両などへの抗ウイルス・抗菌のコーティングを順次進める。使用するコーティング液は皮膚への刺激性が少なく安全性が高いとし、3~5年にわたって特定のウイルスを99.9%減少させる効果があるという。JALグランドサービスとJALスカイエアポート沖縄のスタッフにより、早期に全国空港へ展開することを目指す。