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ラトック、部屋のCO2濃度をスマホで見られるセンサー

ラトックシステムは、CO2濃度を計測してスマホに表示できるWi-Fi接続のCO2センサー「RS-WFCO2」を5月中旬より発売する。価格は17,380円。対応OSはiOS 12以降、Android 6以降。

2020年12月に発売したCO2、PM2.5、VOCや気圧などを自動計測するIoTデバイス「RS-WFEVS1」の機能を、CO2と温湿度の測定に絞ったシンプルモデル。CO2濃度の計測、グラフ表示、ログ収集、アラート通知が可能。スマホで情報の確認やデータの取得が行なえるほか、本体LEDの色やバーの長さで換気が必要な状況か確認できる。

PA方式(センシリオン PASens技術)を使用したCO2センサーを搭載。計測可能レンジは0~5,000ppm、精度は50ppm±5%。従来のNDIR方式と比較して、生活空間(約2,500ppm以下)で精度の高いCO2濃度計測が行なえる。

専用アプリ「エアミル2W」でセットアップ後、自動で計測開始。データはクラウドに最長2年保存され、CSVでダウンロードも可能。インターネットに接続されたWi-Fiルーターが必要。