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中野駅前に新しい複合施設。駅からデッキで接続

完成予想CG

三井不動産レジデンシャルは、中野駅の西側至近エリアの約2.0haの敷地に、住宅、商業施設、オフィス、広場を有する複合施設の再開発事業について、再開発組合設立の認可を東京都から受けたことを発表した。2021年度の着工、2024年度末の竣工を目指す。

事業名称は「囲町東地区第一種市街地再開発事業」。施行地区は東京都中野区中野四丁目地内。

主要用途は住宅、オフィス、商業施設。隣接する区立「囲町ひろば」と一体的な広場を形成し、連続するオープンスペースを整備する。また、ペデストリアンデッキ等の歩行者動線を整備することで、新北口駅前広場からの回遊性向上を図る。住宅の予定戸数は約720戸。

地区施設広場は約1,000m2。囲町ひろばと空間的に連続して配置し、緑地
による潤いと新たな賑わいを創出を目指す。

1階地区施設広場のイメージ

2階デッキについては、駅から連なるペデストリアンデッキを敷地内に延長し、デッキレベルの歩行者ネットワークを創出を目指す。また、駅前広場側に商業施設のメインエントランスを設置する。

2階デッキ商業イメージ
1階中野駅前広場側商業イメージ

建築面積は約8,860m2、延床面積は約121,100m2

施工区域図・建物配置図
建物断面構成図