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高円寺高架下に飲食ゾーン「高円寺マシタ」オープン

ジェイアール東日本都市開発は、高円寺高架下に飲食店7店舗が並ぶ「高円寺マシタ」を、3月31日に開業する。

高円寺駅を出て阿佐ヶ谷方面(西側)に進むと、南側(阿佐ヶ谷方面に向かって左)に「高円寺パル商店街」、正面の西側に高架下の「高円寺ストリート」、線路の北側に「高円寺中通り商店街」、さらに北側に「高円寺純情商店街」がある。高円寺マシタはこのうち、高円寺ストリート2番街があった場所にオープンする。

位置図
高円寺マシタの駅側にある案内
高円寺パル商店街
高円寺中通り商店街
高円寺純情商店街

高円寺マシタのエリアでは、以前は2フロア構成の商業施設を展開していたが、下のフロアが半地下となっていて、店舗があることが分かりづらいといった課題があったことから、高円寺マシタでは1フロアで展開し、南側には半屋外テラス空間を設けた。

また、高円寺ストリートは居酒屋が多く、夜は賑やかになるものの昼間は人通りが少ないことから、高円寺マシタでは昼から楽しめる店舗を揃えたという。高架橋は、錆止め色塗装を基調とし、鉄道高架の重量感や歴史性を強調している。

駅側にはケンタッキーフライドチキンがある

ネーミングには、高円寺の文化を大切にしながら、高円寺らしさをつないでいく場所でありたいという想いから、「高円寺マシタ」=「高円寺の文化のもとに」という意味を込めている。

店舗は「パンとビストロ 高円寺FLAT」「タリーズコーヒーコミュシティ」「ケンタッキーフライドチキン」「この一杯のために。」「ワインの酒場。Di PUNTO」「390 RESTAURANT」「米のこじま」の7店舗。

パンとビストロ 高円寺FLATは、「日常の中の非日常」をテーマとしたパン屋とビストロで、朝から夜まで1日を通して楽しめるカジュアルフレンチを提供する。営業時間は8時30分~23時30分。

パンとビストロ 高円寺FLAT

この一杯のために。は、お酒と創作料理のお店で、「……がんばる、……生きる、……楽しむ」というコンセプトのもと、この一杯のために最高の肴を提供するという。営業時間は11時30分~23時。

この一杯のために。

390 RESTAURANTは、カフェやイタリアン・フレンチレストランをイメージしたメニューを390円均一で提供。店舗前には「ミュージシャン」や「芸人」の発掘の場を設ける。営業時間は11時~23時。

390 RESTAURANT

米のこじまは、米にこだわった食事を提供。精米したての米を羽釜で炊いたご飯と新鮮な海産物などの食事を、カウンター席で楽しめる。営業時間は11時~14時/17時~23時。

米のこじま

Di PUNTO(ディプント)は、プロントコーポレーションによる“気軽なワインの酒場”の業態で、バラエティ豊富なワインと食事を提供する。営業時間は平日12時~14時/16時~27時、土曜12時~27時、日・祝12時~23時。

Di PUNTO

タリーズコーヒーコミュシティは、アートと地域情報の発信基地になるというコンセプトのもと「コミュシティ」と名付け、地域密着型スペシャルティコーヒーショップとして展開する。アルコールメニューも用意。営業時間は平日7時30分~21時、土・日・祝8時~21時。

ケンタッキーフライドチキンの営業時間は10時~22時。

タリーズコーヒーコミュシティ