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カシオ、F1「アルファタウリ」チーム初の「EDIFICE」

カシオ計算機は、メタルウオッチ「EDIFICE」の新製品として、2020年イタリアグランプリで優勝したF1チーム「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」とのコラボレーションモデル「EQB-1100AT」「ECB-20AT」を9月25日に発売する。価格はEQB-1100ATが71,500円(税込)、ECB-20ATが41,800円(税込)。

2016年からカシオがオフィシャルパートナーとしてサポートしている「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロロッソ)」が今シーズンから「Scuderia AlphaTauri」へチーム名を変更。今回のコラボレーションモデルは、チーム名変更後初の製品。

2モデルとも、「Scuderia AlphaTauri」と“EDIFICE”のロゴに共通して使用されているネイビーと、もう一つのチームカラーであるホワイトの2色を用いたグラデーションを文字板全体にあしらった。「ECB-20AT」は、ケースとバンドにもネイビーを採用。両モデルとも、文字板や裏蓋、バンドの随所にチームロゴを配するなど、「Scuderia AlphaTauri」の世界観あふれるデザインとしている。

「EQB-1100AT」は、厚さ9.6mmの薄型ケースに、モータースポーツと親和性の高いカーボン素材を組み合わせた八角形ベゼルをセット。2都市同時の時刻表示が可能。バンド素材はステンレス。タフソーラー(ソーラー充電システム)搭載で、駆動時間はパワーセービング状態で約19カ月。本体サイズは、51.1×44.6×9.6mm。重量は約137g。10気圧防水。

「ECB-20AT」は、スケジュールタイマー機能を搭載した「ECB-20」をベースモデルに、チームのロゴを刻印したレザーバンドを採用している。バンド素材はレザー。使用電池はCR2016で電池寿命は約2年。本体サイズは49.5×46.0×12.5mm。重量は約92g。10気圧防水。

両モデルともに、チームのメカニックが現場でも安心して使用できるよう、風防に傷が付きにくいサファイアガラスを採用。Bluetooth LEに対応し、専用アプリと連携することでスマートフォンが近くにあると自動で時刻を修正。世界で分刻みのタイムスケジュールをこなすチームメンバーをサポートする特別なコラボレーションモデルとしている。