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高速道路の「気象リスク」を48時間先まで表示。日本気象協会

日本気象協会は、天気予報専門メディア「tenki.jp」のWebサイト(PC・スマートフォン)で、「道路の気象影響予測」の提供を開始した。高速道路の気象状況を48時間先まで「リスク」のレベルに応じて表示する機能。

全国の高速道路の通行状況に対する、「気象影響リスク」を確認できる。気象の影響による道路の安全走行に支障があるリスクの大きさを示すもので、表示は「気象影響の非常に高いリスクがある(紫色)」「気象影響の高いリスクがある(赤色)」「気象影響リスクがある(黄色)」「気象影響リスクがない(表示なし)」の4段階。

高速道路の各路線について都道府県毎(北海道は道北・道東・道南・道央の4地域ごと)に、最大48時間先まで、6時間毎の気象影響リスクの大きさを確認できる。更新間隔は3時間毎。リスクは大雨、大雪、強風、風雪、高波、そしてこれらをまとめた総合の6要素で表示する。高速道路名からだけでなく、各路線が通っている地方や都道府県からも検索可能。

48時間先までの予測が確認できるため、休日の外出時のルート選びなどに利用できる。